太陽光発電の発電量

太陽光発電による発電量は様々な要因により変わってきます。

ソーラーパネルの性能は向上していますが、現実には日の当たる環境条件によって、パネルが持つフル性能の7~8割の発電が限界のようです。

太陽光発電の性能を比較するさい、一般的に「モジュール変換効率」というものを使います。

このモジュール変換効率というのは、1㎡当たりに発電できる量のことをいうものです。

これは、太陽光エネルギー1,000wを100%とした場合のパーセントであらわされます。

例えば、1㎡当たり100wの電気を作れるとしたら、モジュール変換効率は10%ということになります。

実際に各メーカーのパネルの性能を比較するさい、メーカーや製品ごとにパネルのサイズが違いますので、この1㎡当たりの発電量で比較することが重要になります。

太陽光発電システムの公称最大出力は、太陽光が垂直に当たり、ロスが無い理想的な状態で導き出された数値です。

実際には、朝から晩まで太陽が出ているわけではありませんし、季節によって日射量も違ってきます。

それに天候も変化しますから、日射量を考慮して計算する必要があります。

日々の日射量はかなり変化するものですが、年間を平均するとそれほどでもありません。

平年を100%とすると、ほぼプラスマイナス5%の範囲で収まります。

年平均日射量は地域別に統計がありますので、システムの容量がわかれば、だいたいの年間発電量を予想することができます。

また、設置角度に関しても、太陽光発電のパネルを設置する地域の緯度や方角によって最適なアングルが変わります。

最適角度から設置角度がずれるにつれて期待できる発電量は減ることになります。

その影響量は事前に見積もることができます。

取りつけを考えてらっしゃる方は、取扱店にこうした数値を出してもらいましょう。

太陽光線を電気に変換する変換効率についてはこちらのページをご覧ください。