淡路島で太陽光発電

兵庫県、県民出資の太陽光発電施設検討

日経新聞によると、兵庫県は、県民や法人の出資による太陽光発電施設を淡路島に設置するための検討に入ることを明らかにしました。

環境への関心がありながら、マンション暮らしなどで自由に自宅に太陽光パネルを取り付けられない県民などから設置費用を集めることを想定しています。

洲本市で識者や企業、市民代表など16人を集めた検討会の初会合を開きます。

県は淡路島で電力や水の自給を進める構想を進めており、今回の取り組みもその一環と位置付けています。

集めた資金で太陽光の発電設備を整備し、電力会社への売電による利益を出資者に分配することなどを検討していく予定だそうです。

検討会は今年度中(2011年)に4~5回程度開催する予定で事業計画をまとめる予定です。

県としては来年度から太陽光発電事業を始めたい考えだと言うことです。

自宅での設備設置に制限がある人の出資を想定しているというのは、環境保護や電力調達に対しての、市民レベルでできる新しい投資スタイルですね。

住民の意思表明を行う機会を増やすという点でも、非常に興味深いところです。

ただ、出資する以上は実際にどの程度の利益分配が見込まれるのか、というあたりをはっきりと詰めておかないといけないですね。

それにしても、こうした県や地域での発電意識が高まっていくのは大歓迎です。

国に任せておいても時間がかかるばかりか、官僚や国会議員の利権のあるところにしか、お金も時間もかけてくれませんから、本当の意味で、国民にとって良い政策というのはなかなか取
られませんからね。

これからのこうした動きにますます注目したいところです。