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太陽光発電のパネルの素材いろいろ
太陽光発電のパネル、通称ソーラーパネルはいくつかのタイプがあります。それぞれの特徴を見ていきましょう。
シリコン系
- 単結晶: 古くから使われており、効率が高いです(約20%)。
- 多結晶: コストが抑えられ、一般的です(約15%)。
アモルファスシリコン
- 多結晶よりコストが低く、高温環境に強いです(約10%)。
- ハイブリッド: 単結晶とアモルファスシリコンを組み合わせて、高効率と低出力低下を実現(約21%)。
化合物系
- CIS: 天候に影響されにくく、コストが低いです(約14%)。
- CdTe: 海外でよく使われ、薄い膜で資源を効率的に使います(約15%)。
有機物系
- 有機薄膜: 現在は研究段階ですが、コストが低くなる見込みです。
- 色素増感: 安価でカラフルなデザインが可能(約11%)。
量子ドット系
- 研究段階: 理論的に非常に効率が高いです(約13%)。
これらの選択肢にはそれぞれ特性がありますので、設置場所や予算に応じて選ぶ際にはよく考えましょう。
カナディアンソーラーの太陽光発電
カナディアンソーラーは、カナダのオンタリオ州に拠点を置く太陽光パネルメーカーです。
同社の家庭用太陽光発電システムは、高い発電効率を誇る単結晶太陽光パネルを使用しており、リーズナブルな価格で提供されています。
このシステムは、長期にわたる保証が付いており、積雪にも対応可能です。
ただし、複雑な屋根の場合は対応が難しいことや、一部の施工業者が対応していないことに留意が必要です。
カナディアンソーラーの太陽光発電システムには、住宅用と産業用の2つの種類がありますが、住宅用のシステムには、モジュール、パワーコンディショナ、蓄電池なども含まれています。
住宅用太陽光発電システムには、HEMS(Home Energy Management System)やMIRUECO miniなどのオプションも用意されています。
産業用太陽光発電システムには、大規模な発電所向けの製品もラインアップされています。
パネルは中国で製造されており、過酷なカナダの気候条件にも耐えられる耐久性と信頼性を誇っています。
日本での規格には倍以上の基準が設けられ、変換効率も優れています。
また、同じ横幅で縦が短いパネルを組み合わせることができるため、さまざまな屋根形状に柔軟に対応できる点が大きな魅力です。
パナソニックの太陽光発電
パナソニックは有名な大手メーカーで、その製品にはいくつか特徴があります。
〇汚れがつきにくく、手入れが簡単です。
〇国産ながら価格が手頃で、お財布に優しいです。
〇デザインも優れており、見た目も素敵です。
〇蓄電池を後から取り付けることができます。
〇高温の環境でも発電が劣化しにくいです。
〇小さな屋根や複雑な形状の屋根にも対応しています。
〇業界トップの変換効率と発電量を誇ります。
〇モニターやパワーコントロール、HEMSなどとの連携がスムーズです。
また、パナソニックの太陽光発電システムは、高い効率で発電し、耐久性も備えているため、安心して利用できます。
HEMSを使用すれば、家中の電力を見える化し、設備を簡単にコントロールすることができます。パナソニックのHITは、大容量の太陽電池モジュールを搭載しているため、狭い屋根や敷地でも10kw以上の全量買取方式で太陽光発電システムを設置できます。
HIT(ヘテロ接合型)太陽電池モジュールは、単結晶シリコン太陽電池に比べて変換効率が高く、省資源であり、省エネルギーです。さらに、高温時の出力低下が小さく、熱にも強いのが特徴です。ヘテロ接合の構造と薄膜のアモルファスシリコン層を使用することで、製造時のエネルギー使用量も削減できます。
太陽光パネルのメーカー
太陽光パネルを作っている日本の大手企業はたくさんあります。
ここで少しどんなメーカーがあるのか紹介したいと思います。
1 パナソニック
2 カナディアンソーラー
3 Qセルズ
4 長州産業
5 シャープ
6 エクソル(XSOL)
7 ネクストエナジー
8 ソーラーフロンティア
9.株式会社長府製作所
10.株式会社マキテック
11.新東株式会社
12.愛知電機株式会社
13.住友電気工業株式会社
14.フジプレアム株式会社
15.岡住工業株式会社
などなど、それぞれの会社の詳しいことは順次書いていきますね。
世界的に見れば、中国の大手メーカーも多いです。
JinkoSolar(進捗太陽光) - 中国の太陽光パネルメーカーで、国際的に広く展開しています。
Trina Solar(天合光能) - 中国の太陽光パネルメーカーで、世界的に有名です。
JA Solar(嘉实多) - 中国の太陽光パネルメーカーで、世界中で製品を提供しています。
その他、世界に展開する会社です。
Canadian Solar(カナディアンソーラー) - カナダ発祥の企業で、太陽光発電製品を提供しています。
Hanwha Q Cells - 韓国のハンファグループが所有する企業で、世界的に展開しています。
それぞれの会社に関しては追って情報発信していきたいと思います。
有機系太陽電池とは
期待が高まる有機系太陽電池
現在主流のシリコン系太陽電池は、重かったり、折り曲げられなかったり、いろいろな制約があり、また製造工程が複雑なためコストも高くなります。
これらを解消する「次世代型太陽電池」として1990年代から世界中で研究されてきたのが、プラスチック製の有機系太陽電池です。
有機太陽電池は、従来の太陽電池よりも柔軟で軽量であり、曲げたり形状を変えたりすることができるため、様々な応用が期待されています。
この分野では様々な研究が進行しており、薄型化や柔軟性の向上が重要なトピックになっています。
2022年1月の有機系太陽電池の発電効率最高値は18.2%まで向上しました!
ただし、効率や安定性の向上が課題であり、それに対する研究が続いています。
理化学研究所の研究チームでは、すでに厚さ0.003mmの超薄型有機太陽電池を開発しています。
この太陽電池は、ガラスの上にポリマーで超薄型基板を形成して、その上にさまざまな機能を担う層をいくつも積み重ねた後、ガラスから剥がしてつくるものです。
曲がった外壁や窓ガラスも太陽光発電の場にできると期待されてはいますが、まだシリコン太陽電池に比べて発電効率が低いことが最大の課題になっています。
これからの開発に期待したいところですね。
太陽光パネルの進化
太陽光パネル技術は継続的に進化しており、以下は一般的なトレンドや特筆すべき進展の一部です:
1,効率向上: 現代の太陽光パネルは、光のエネルギーを電力に変換する効率が向上しています。高効率の太陽電池の開発が進んでおり、より少ない面積でより多くのエネルギーを生成できるようになっています。
2,新しい材料の採用: 研究者たちは、太陽電池の材料に関しても新しいアプローチを試みています。ペロブスカイト太陽電池などの新しい材料が注目されています。
3,柔軟性と軽量化: 柔軟で軽量な太陽光パネルが開発され、これにより様々な表面に組み込んだり、移動式のデバイスや輸送手段に組み込むことが可能になっています。
4,費用の低減: 生産プロセスの改善や製造規模の拡大により、太陽光パネルの製造コストが低減しています。これにより太陽光発電がより経済的な選択肢となっています。
5,エネルギー収集の効率向上: 太陽光パネルの設置角度やトラッキングシステムの進化により、太陽からの光をより効果的に捉えることができるようになっています。
ペロブスカイト太陽電池(Perovskite Solar Cell)※下に説明あり)は、ペロブスカイトと呼ばれる特定の結晶構造を持つハライド鉱物に由来する太陽電池の一種です。これらの太陽電池は、通常、有機・無機ハライドペロブスカイトと呼ばれる特定の化合物を活性層として使用します。ペロブスカイト太陽電池は、高い光吸収係数と比較的低い製造コストで注目されています。
以下は、ペロブスカイト太陽電池の主な特徴や利点です:
高い光吸収率: ペロブスカイト太陽電池は、広い波長範囲での高い光吸収率を持っています。これにより、相対的に薄い薄膜で高い太陽光変換効率を達成できます。
製造コストの低減: ペロブスカイト太陽電池の製造には、比較的低コストな素材が使用されます。これにより、従来のシリコン太陽電池と比較して、製造コストが削減される可能性があります。
柔軟性と軽量性: ペロブスカイト太陽電池は、柔軟で薄いフィルム状の素材を使用できるため、曲面に取り付けたり、軽量で柔軟な表面に組み込んだりすることができます。
製造プロセスの多様性: ペロブスカイト太陽電池は、さまざまな製造プロセスで製造できるため、様々な形状やアプリケーションに適用することが可能です。
しかし、ペロブスカイト太陽電池には課題も存在します。特に、安定性や耐久性に関する課題があり、長期間の安定した性能を維持することが難しいとされています。研究者はこの課題に取り組みつつ、ペロブスカイト太陽電池の性能向上と商業利用に向けて努力を続けています。
太陽光発電の効率とは
太陽光発電の効率は、太陽光を電力に変換するプロセスで、太陽光から発電される電力の割合を示します。一般的に、太陽光発電の効率は太陽光を受け取り、それを電力に変換する過程で発生する損失を考慮して評価されます。
具体的には、太陽光発電システムの効率は以下の要素に影響されます:
太陽光パネルの効率: 太陽電池セルやモジュールの変換効率が最も重要です。太陽光を受け取り、直接電力に変換する能力が高いほど、全体の効率も向上します。
日照条件: 発電の効率は、太陽光がパネルにどれだけ当たるかに依存します。日照時間や太陽の高度など、気象条件が効率に影響を与えます。
システムの構成と設計: インバーターやその他の電子機器、配線、傾斜角や方位角の設定など、システムの構成や設計も効率に影響します。
太陽光発電の効率は通常、太陽電池モジュールの変換効率に基づいて計算され、この値は一般的に15%から25%の範囲にあります。ただし、最新の技術革新や高効率の太陽電池セルの開発により、これを超える高い効率のモジュールも存在します。
太陽光発電の効率向上は、技術の進歩や設置場所の最適化などによって実現されます。高い効率は、同じ面積あたりでより多くの電力を生成し、結果として投資収益率が向上します。
太陽光発電の設置の際にはこの効率がどの程度のなのか、必ずメーカーにチェックしてください。
太陽光発電を設置する前に
太陽光発電をお考えの方は、まずは以下の重要な要素について考えてみてください。
1.場所の評価: 太陽光発電の効率は、設置される場所によって異なります。日照時間や気象条件、陰影の有無など、設置場所の評価が重要です。最適な場所を選ぶことで、発電量を最大化できます。
2.法的・規制上の要件: 地域や国によっては、太陽光発電システムの設置に関する法的な要件や規制が存在します。建設許可や電力網への接続に関する規制を確認し、遵守することが重要です。
3.予算と投資収益率(ROI): 設置費用やメンテナンスコスト、発電による収益などを考慮し、プロジェクトの予算と収益性を検討することが必要です。
4.太陽光パネルの選定: 現在市場にはさまざまな種類の太陽光パネルがあります。性能、寿命、価格などを比較し、プロジェクトのニーズに適したパネルを選定する必要があります。
5.保守とメンテナンス: 太陽光発電システムは長期的な投資であり、定期的な保守とメンテナンスが必要です。設置後の運用計画を策定し、システムの効率を維持するためのメンテナンススケジュールを確立することが重要です。
6.環境への影響: 太陽光発電システムの設置は環境に影響を与える可能性があります。生態系や風景に対する影響を評価し、環境への影響を最小限に抑える方法を検討する必要があります。
7.電力の販売または利用: 発電した電力をどのように利用するか、または販売するかを計画する必要があります。電力の格納や販売契約、電力の自己消費などを検討します。
これらの要素を総合的に考慮し、太陽光発電プロジェクトを計画・実施することが重要です。プロジェクトが成功するためには、慎重で包括的な計画が不可欠です。
太陽光発電システムにかかる費用の具体例
一般的な住居に導入される太陽光発電システムの容量はだいたい3~5kWです。
その導入にかかる費用が、「1kWあたり55万円」という相場を目安にすると、165~275万円程度になります。
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太陽電池モジュール(3.5kWシステム) 72,000円(1枚)×設置枚数(20枚)=
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1,440,000円
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パワーコンディショナー
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280,000円
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発電モニター
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50,000円
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リモコン・ケーブル・その他
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20,000円
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設置架台
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200,000円
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架台工事費
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100,000円
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太陽電池モジュール設置工事費
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320,000円
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電気配線工事費
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200,000円
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値引き額
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720,000円
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計 1,890,000円
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見積もりを取られたら、これを参考に比較してみてくださいね。
2013年、太陽光発電の補助金はいかに
2013年度の住宅用太陽光発電導入時の補助金についての詳細が発表されました。
住宅の屋根に太陽光発電を乗せている数では、日本は圧倒的に世界一です。
そして、その数はさらにどんどん増えてきています。
そうした住宅用太陽光発電の普及を後押ししたのは、やはり補助金制度ですね。
太陽光発電の導入には、かなりのコストがかかるため、補助金があることは大いにたすかります。
このような補助金制度は、国が太陽光発電の導入を促進させるため、また太陽光発電の産業を振興させるために作られたもので、16年前の1997年にスタートしました。
当初は導入価格の1/3が補助金で賄われるなど、手厚いものでしたがその後、徐々に普及が進み、量産効果などで補助金の額も減っていきました。
そして、2005年には補助金制度自体が一度姿を消したという経緯もあるのです。
しかし、地球温暖化への対策といった観点から2009年に、新たな制度として補助金が復活しました。
その後、補助金の額は縮小。今年、2013年は1kWあたりの補助金単価が20,000円もしくは15,000円となったのです。
こう考えると、補助金が減ってメリットがなくなったようにも見えてしまいますが、実は導入する立場で考えると、2013年度はさらに安く購入できるように考えられた補助金制度になっているのです。
というのは、太陽光発電のシステム価格そのものが、ここ1、2年で急激に安くなってきており、その額が2012年度の補助金との差額を大幅に上回るかたちとなりました。
そのためユーザーにとっては、より導入しやすいものになりました。
あなたも、今年こそ、その屋根に太陽光発電を設置してはいかがですか?
トヨタ、宮城に大規模太陽光発電所
中国、風力に次いで太陽光発電でも飛躍?
化石燃料は利用していけば、資源量も減っていき、価格が上がる限られた資源です。
一方、太陽光や風力、水力、バイオマス、地熱などの再生可能エネルギーは、利用しても資源量が減らず、燃料代が高騰する心配も必要もありません。
2000年以前は、水力を除いて再生可能エネルギーを取り出す技術が未熟で、政策上の支援も多くありませんでした。
あくまでも「未来のエネルギー」という扱いだったのです。
ところが、今や再生可能エネルギーは、世界各国で化石燃料をある程度肩代わりするところまで成長してきました。
そして、ここほんの数年の間に、中国は世界最大の太陽電池製造拠点に成長しました。
太陽電池セルの年間生産量は、2008年以降、国別世界シェア1位を維持しています。
世界トップ10の企業リストには、中国企業であるSuntech Power(1位)やJA Solar(2位)、Yingli Green Energy(4位)、Trina Solar(5位)などが顔を見せています。
これらの企業はいずれも2010年に1GW以上の太陽電池セルを出荷しています。
2010年には中国の太陽電池生産能力が8GWを超え、全世界の生
産能力の5割以上を占めるほどです。
ところが、太陽光発電の国内導入量に目を向けると、全く異なる様相が見えてきます。
全世界の導入量のうち、中国は3.1%(2010年)を占めるにすぎません。
European Photovoltaic Industry Association(EPIA)によれば、2010年、中国に導入された太陽光発電は全世界の導入量16.6GW(累計導入量40GW)のうち、520MW(累計導入量893MW)にすぎません。
中国は生産した太陽電池のうち、わずか6%だけを国内で消費し、94%を輸出しているのです。
潤沢な電力が中国国内で得られるのであれば、輸出偏重でも構わないのですが、中国は電力問題で苦しんでいます。
2006年以降消費電力は年間10%以上の割合で増加しており、2010年には4兆kWhを超えました。
旺盛な電力需要の伸びに供給が追い付かず、需給バランスを維持するために、一部地域で計画停電を導入しているほどです。
2009年は発電容量が伸びなかったため、消費電力がほとんど増えていません。
これから中国のエネルギー政策がどのようになっていくのか注目されます。