太陽光発電協会

太陽光発電の普及や促進、そして業界の発展のために活動する太陽光発電協会という社団法人があります。

太陽光発電協会は、日本の太陽光発電産業の業界団体です。

協会には、11の部会があります。

それぞれの活動内容を書いておきますので、参考までにご覧ください。

1、施工制度検討部会
太陽光システムの施工品質向上のため、施工者資格の認定制度について検討を行います。

2、高密度連系部会
太陽光発電の大量導入に伴う電力系統上の課題と対策について、情報収集と技術的な検討を行います。

3、リサイクル部会
太陽光発電システムのリサイクルについての情報収集と予備的な検討を行います。

4、ビジョン部会
太陽光発電産業ビジョンの策定を行います。

2002年、2006年に続き、2010年には今日の急変する世界の太陽光市場の状況を踏まえた「JPEA PV OUTLOOK 2030 - 日本ブランド10兆円産業を目指して -」を策定しました。

5、広報部会
会報誌『光発電』『ニュースレター』及びホームページなどでの情報提供や、『PV Japan』『太陽光発電システムシンポジウム』など各種イベントを通して、幅広い広報活動を行います。

6、国際部会
海外へ向けた情報発信と情報収集を活動の中心に、アジア/オセアニア地域の太陽光発電に係わる8つの産業団体と携組織『アジア・パシフィック太陽光発電産業協議会(APPIC)』による活動の推進や国際協力活動への協力支援などを行います。

7、公共・産業部会
公共・産業用太陽光発電システムの市場導入拡大に向けて、その課題解決と促進策に取り組んでいます。

また、建築、建材との一体化推進のため、建築側のニーズに対応した必要且つ適切な情報提供を行います。

8、住宅部会
住宅用太陽光発電システム普及促進活動及び住宅用太陽光発電システムの販売・施工品質向上への取り組み、啓発活動などを行います。

9、新エネ企画部会
各種公的審議会のフォローアップ及び政策提言立案、関連機関との渉外活動を行います。

10、統計部会
太陽光発電産業を表す重要な指標として、太陽電池セル・モジュールの出荷量について四半期毎に調査を行い、公表しています。

11、技術情報部会
太陽光発電及び同システムに関する技術的な情報収集と、標準化を含む技術課題の提案、課題解決などを専門的な立場から行います。

太陽光電池の構成単位

「セル」「モジュール」「アレイ」

太陽電池は、その構成単位によって「セル」「モジュール」「アレイ」と呼び方が変わります。

セル
太陽電池素子そのものをセルと呼び、太陽電池の基本単位です。

1つのセルの出力電圧は通常 0.5-1.0V です。

複数の太陽電池を重ね合わせたハイブリッド型や多接合型では1セルの出力電圧そのものが高くなります。

必要な電圧を得るために、通常は複数のセルを直列接続して用います。

モジュール
セルを配列して、屋外で利用できるように強化ガラス等で保護し、パッケージ化ものです。

このモジュールは、太陽電池パネルとも呼ばれます。

モジュール化により取り扱いや設置が簡単になるほか、湿気や汚れ、紫外線や物理的な応力からセルを保護します。

モジュールの重量は通常、屋根瓦の1/4-1/5程度です。

太陽光発電モジュールは「ソーラーパネル」(solar panel) と呼ばれることもありますが、この名称は太陽熱利用システム(太陽熱温水器など)の集熱器に対しても用いられます。

アレイ
モジュール(パネル)を複数枚、直列あるいは並列にしたものです。

太陽電池アレイは十分な電力量を得ることができる単位です。

しかし、最大電力点追従制御装置が太陽電池アレイの一部にのみ搭載されている場合、アレイの一部が日陰に入ってしまうと、十分な日照を得ているアレイ全体も出力が抑えられてしまうという状況が生じます。

そのため、最近では太陽電池アレイを構成する個々の太陽電池モジュールに制御装置が搭載されています。

再生可能エネルギーの全量買取制度

「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法案」を第177回通常国会に提出します。

再生可能エネルギーの利用拡大を図るため、再生可能エネルギーの固定価格買取制度を導入するためのものだと言われています。

いま、菅首相が成立にこだわっている再生可能エネルギー特別措置法案がこれに当たります。

余剰電力ではなく全量を、固定価格で買い取ることを電力会社に義務づける法律です。

これまでは、太陽光パネルを設置した家庭や事業所が、発電した電力を自家消費し、余った電力を電力会社に売っていました。

全量買取制度ができると、こんどは発電した電力を自家消費せず、全量、電力会社に売ることができます。

しかも、その売電価格は発電コストよりも高く設定されているため、売れば売るほど儲かることになります。

つまり、全量売るかわりに、自分で使う電力は、通常の電気料金を払って、電力会社から買うことになります。

太陽光の売電価格のほうが電気料金より高いため、そのほうが有利になるわけです。

その結果、自然エネルギーで発電する事業所がどんどん増えるはず、というのが、この制度の狙いです。

買取コストの転嫁による電気料金の上昇分は、いまのところ標準家庭で150円ほどとされています。

自然エネルギーの導入コストが下がれば、買取価格も下がる、と資源エネルギー庁は説明しています。

ただ、自社で再生エネルギー発電設備を持てる企業はいいですが、そうはいかない企業では、工場を海外に移転せざるを得ないところも出て来そうです。

いずれにしても、デフレ不況の下、巨額の電気料金を支払っているメーカーにとっては、電気料金の値上げは死活問題になりそうです。

一般家庭にしても、屋根に太陽光発電装置を設置できるのは、経済的余裕のある家庭に限られています。

裕福な家庭だけが有利な価格で売電でき、そうでない家庭は高い電気料金を払うだけ、という構図はどうしたものでしょうね。

サンヨーの太陽光発電

太陽光発電システムの事を調べてみると、発電量に関しては、サンヨーの太陽光発電が日本メーカーの中でもトップクラスと言えます。

サンヨーはバッテリーにおいてもともと高い技術をもっていたメーカーです。

太陽光発電システムでも、その高い技術が評価されています。

サンヨーの太陽光発電に使われている太陽電池「HIT」は、薄膜アモルファスと単結晶シリコンを結合したものです。

現在のところ「世界最高水準のモジュール変換効率」と言われています。

発電量の多い「HIT」は、従来の太陽光パネルよりも設置するモジュールの数を減らすことができます。

設置スペースがあまりない屋根でも対応できるようになっているのですね。

設置面積が小さい住宅や、日照条件で不利な立地にはバッチリの製品です。

それが発電量で選ぶならサンヨーと言われている所以ですね。

変換効率が高いシステムは、導入してからの発電量が違ってきます。

これから太陽光発電システムを検討されている多くの方にとって、有力検討候補となるのではないでしょうか。

このように後々のメリットを考えると、表面上の価格の高さは十分カバー出来るような気もします。

他のメーカーとも比較し、自分の家の屋根の状況も含め、じっくり検討してみてください。

三菱の太陽光発電

三菱は、シャープ同様、宇宙衛星用において技術を積み重ね、約250もの国内外プロジェクトに参画しています。

地球とは比べようもない厳しい宇宙環境下で、高い信頼性を実証してきました。

そのノウハウをもって1986年から公共・産業用の太陽光発電システムの事業を開始、さらに10年後の1996年住宅用事業を開始しています。

パワーコンディショナの電力変換効率は97.5%と国内製品の中では最高レベルです。

業界最高の電力変換効率により、従来より少ないモジュール数で設置可能です。

MPPT制御によって日射量が少なくても高い変換効率を維持することができるのです。

積雪1.5m以下の地域まで設置可能で、塩害地域にも標準対応しています。

このように、太陽光パネルで発電した電気を最小のロスに抑え家庭で使用する電力を増やしているのが特徴です。

パワコンの変換効率が高いのに比べパネルの変換効率が低い事がネックでしたが、単結晶シリコンパネルの使用で、変換効率も改善されました。

のもう一つの特徴に、有償サポートがあります。
期間は、20年と10年が選べる有償サポートで、詳細は以下のようになります。

システムの導入コストの面では、シャープ、京セラよりはやや高く、サンヨーよりは安くあがる感じです。

ただ実際の業者見積もりがどの程度になるかは、販売店・工事店の企業努力によります。

三菱はサポート体制もしてっかりしています。

有償でえすが、下記のようなサポートがあるので、参考にしてみてください。


おまかせ有償サポート(10年)

定期性能点検:2年目、6年目、10年目
設置性能点検:設置時
施工補償:10年補償
災害補償:10年補償
機器保証:10年保証

おまかせ有償サポート(20年)

定期性能点検:2年目、6年目、10年目、13年目、16年目、19年目
設置性能点検:設置時
施工補償:20年補償
災害補償:10年補償
機器保証:10年保証

シャープの太陽光発電

シャープは国内の太陽光発電シェアで現在のところ、第一位です。

現在、世界に設置されている太陽光発電システムの約2割がシャープ製と言われています。

シェアの高さから量産体制がもっとも整備されているシャープは、価格の安さでも国内NO.1です。

コストパフォーマンスを重視するユーザーにとってシャープは真っ先に検討しておきたいメーカーなのです。

シャープの太陽光発電の特徴には、屋根の大きさに合わせて効率良くモジュールを配置できるルーフィット設計があります。

ルーフィット設計は外観をすっきり見せることができるだけでなく、同じ設置面積でもシステムの容量を多めに確保できるなどのメリットもあります。

またパワーコンディショナーが屋外(外壁)に設置出来るのもシャープのシステムだけです。

その他にも、シャープは人工衛星や灯台などの厳しい環境条件の中で使用する産業用の太陽光発電を日本で最初に生産したメーカーでもあります。

シャープの太陽電池モジュールは、宇宙空間においての200度にもおよぶ温度差や高真空下など、厳しい環境でも、これまでに一つのトラブルも報告されていません。

日本の宇宙開発事業団認定メーカーが作るパネルですので、品質は高い水準を保持しています。

ここでシャープの太陽光発電の特徴をまとめておきます。

1、導入コストが安い

2、様々な屋根に対応できる

3、累計世界シェアNO.1

4、1wあたりの価格が最も安い

5、宇宙などでも使用される質の高いパネルを提供

などが挙げられます。

これから、太陽光発電の設置を検討の方は、ぜひ、シャープの見積もりもとってみてください。

京セラの太陽光発電

京セラの太陽光発電には、各家庭の屋根の形状にあわせて2種類の主力商品があります。

一つは、寄棟・複合屋根向けの「サムライ」、そしてもう一つは、切妻・陸屋根向け「エコノルーツ」です。

京セラの商品は、他のメーカーの太陽電池と比べると、モジュールサイズが小さいという特徴があります。

そのため、屋根形状に合わせて、隙間なく設置することが可能になります。

この限られたスペースで必要な発電量を確保する技術力や品質の高さが評価され、トヨタの新型プリウスに京セラの太陽電池が採用されたりしています。

京セラの太陽光発電の良いところは、保証やアフターケアに関して力を入れている点です。

「火事、台風、落雷」などの自然災害保証(地震・津波・噴火は除く)がセットされているのは今のところ京セラだけです。

また、機器だけでなく工事も含めて保証してくれます。

サンヨーの場合には器機の保証しかありません。施工に関しては工事店に任せています。

京セラはメーカーが施工まで保証するので、どうしても設置不可な物件が多くなります。

メーカーの規定外の工事はしないというのが規定です。

他メーカーでは設置可能なものでも、京セラの場合は、審査によって設置不可ということもあります。

そういったことで、着工までに時間がかかるのが短所と言えば、短所になります。

ただし、裏を返せばそのぶん確実だともいえます。

更に、長期保証で大事なのは定期点検の実施です。

2回目以降は有料点検になりますが、メーカーの専門担当者による定期点検を受けることができるのも国内メーカーでは京セラだけです。

太陽光発電システムは、何年にもわたって使用する製品ですから、メーカー主導の点検・アフターが望まれる設備機器です。

アフターケアの体制を重視する方には京セラはおすすめできるメーカーと言えるでしょう。

太陽光発電の買い取り価格

太陽光発電の買取制度の方針や価格は諮問機関である「買取制度小委員会」が決定します。

買取単価は、太陽光発電を開始した時点での価格がその後10年間維持されます。

そのため、例えば、今期中に開始した人は10年間はその価格で売電できるのです。

このように、もし買い取価格が値下げされた場合、影響は10年間に及ぶので、売電収入は大きく変わってしまいます。

2011年4月から適用されている買い取り価格は、定格出力が

●10kW未満の住宅用が42円/kWh(それまでは48円/kWh)

●10kW以上の非住宅用が40円/kWh(同24円/kWh)

です。

太陽光発電システムに加えて他の自家発電システムを設置している、「ダブル発電」の場合は、

●住宅用の価格が34円/kWh(同39円/kWh)

●非住宅用が32円/kWh(同20円/kWh)

となります。

太陽光発電の買取費用は、「太陽光サーチャージ」として全国民から徴収されます。

ですから、結局のところ値上げは、国民の負担となるわけです。

ただ、買取は余剰電力に限定されるため影響は軽微だとされています。

試算によれば、非住宅用太陽光発電の余剰電力は全発電量の20%程度と見込まれています。

40円/kWhで買取ったとしても、住宅用を含めた買取総額の0.1%(年間で6750万円)しか上昇しないとしています。

ホンダの太陽光発電

ホンダの太陽光発電システムの施行はホンダソルテックが行っています。

同社は2007年に家庭向けの太陽光発電システムに本格参入し、CIGS型薄膜太陽電池の量産出荷を始めています。

この“CIGS”とは

C(Cu:銅)、
I(In:インジウム)、
G(Ga:ガリウム)、
S(Se:セレン)、

という化合物の頭文字をとったものです。

CIGS系薄膜太陽電池は、現行の結晶シリコン系太陽電池と比べて、光吸収層が薄く、製造時のエネルギー消費が少ないのですね。

それに、従来の太陽電池が直列接続で電柱や木の影の影響で発電量が落ちるのに対し、非シリコン(CIGS)太陽電池は並列接続のため、影がシステム全体に及ぼす影響があまりありません。

価格においては、バルク型シリコンと同レベルです。

ただ、シリコン系に比べてCIGSの工程は約半分ですみ、量産が進めば製造コストが一気に下がる可能性があります。

変換効率は、

高いバルク型シリコンで13~19%、
薄膜シリコンは11~12%、
CIGSは現時点では10~11%です。

シリコン系に比べて劣ってはいますが、CIGSの理論値は25%超で薄膜シリコンを上回ります。

また、従来の結晶シリコン系の太陽電池の発電コストが1キロワット時当たり52円であるのに対して22円で済みます。

以上をまとめてみると、

1、ホンダが独自に開発した次世代型「CIGS薄膜太陽電池」モジュールを採用している。

2、製造時に使用するエネルギーが少ない。

3、一部分が影におおわれても大きな電圧低下を起こすことなく安定した発電性能を発揮できる。

4、「施工」に関してはホンダソルテックと契約した会社のみ施工が可能となっており、安全性が考慮されている。

など、

ホンダの良いところもふまえ検討してみてください。

蓄電池の可能性と蓄電技術

まずは蓄電池の種類を見て行きましょう。

一般的には、ガソリン車のバッテリーに使われている鉛蓄電池があります。

また、ハイブリッド車や携帯電子機器に搭載されているは、ニッケル水素蓄電池•リチウム二次電池などです。

その中でリチウム二次電池は、電気蓄積量が大きい上に急速充電•急速放電が可能です。

蓄えた電気の自然放電が少なく、低温でも使用できまるという優れものです。

そして、繰り返し使うことによる電池自体の劣化がほとんどなく、長寿命です。

こんなに便利な蓄電池ですから、リチウム二次電池は電気自動車などに利用できるほか、電力貯蔵のための定置用にまで幅広い需要が見込まれます。

日本は民生用蓄電池の生産量で世界トップシェアを誇っています。

そしてなんと言っても蓄電池技術の優位性は海外メーカーを圧倒しています。

リチウム二次電池においても新たな可能性を追求し、実用化に向けた開発が続けられています。

太陽光発電においても蓄電池の使用により、発電量が多いときには蓄電池へ蓄え、少ないときやゼロのときには蓄電池から出力するといったように安定した供給が可能になります。

再生可能エネルギー利用を広げ低炭素社会を実現するためには、蓄電池が必要不可欠なのですね。

リチウム二次電池の需要は今後、急拡大が見込まれています。

これまでは携帯電子機器やハイブリッド車での使用がが中心でしたが、今後は幅広い用途や大型電池へのニーズが拡大すると予測されています。

日本の電気メーカーに更なる技術の進歩を期待したいですね。

太陽光発電と蓄電装置

太陽光発電のシステムを考える時、発電した電気を蓄電することができれば、どれほど便利だろうとよく思います。

しかし、一般に太陽光発電のシステムは、それ単体では蓄電機能を持っていません。

発生した電気はそのまま使用するか、もしくは送電線を経由して電力会社に売るしかないのです。

もし蓄電装置があれば、蓄電容量の分だけ太陽光発電の電力を貯めておくが出来ます。

これなら自立した電力なので、自分の好きなときに電力が使えるようになるのです。

特に医療機器などの場合、停電は命に関わる場合があるので、蓄電装置はとても大切な役割を担います。

停電時などは送電線が機能しないので、蓄電機能は緊急時のライフラインとなります。

ただし、現在のところでは、蓄電池はかなり高価なので、一般家庭での蓄電池の設置は現実的ではありません。

しかし、最近では、ベランダや庭などに設置できる小型の太陽光発電と蓄電装置のメリットを活かした新製品が発売されています。

大量の電力を備蓄することはできませんが、LEDライトや携帯、パソコンなど、最低必要減の電力を確保することは可能なようです。

こうした「蓄電式太陽光発電システム」なら機能が独立しているので、万一のときには、非常に役立つ製品であることは、間違いありません。

そして価格的にも20万円代で発売されていますでの、これからの更なる進歩が期待できる商品です。

将来的には、屋根につける太陽光発電のシステムにも蓄電池を備えたものが普及していくだろうと考えられます。

脱原発を実現させるには、こうした技術の進歩が必要不可欠なのですね。

太陽光発電のメリット、デメリット

原発の問題などもあり、自然エネルギーへの意識が高まっていますね。

そういう意味でも太陽光発電の設置は、今やお金の問題だけではありません。

ここでは、考えられるメリットデメリットをあげておきますので、参考にしてみてください。

メリット

① 余った電気を電力会社が買い取ってくれる。

② エコなライフスタイルが実現できる。

③ オール電化と組み合せ、光熱費が節約できる。

④ 地球温暖化防止に貢献できる。

⑤ 日々発電状況を確認することで節電意識が高まる。

⑥ 補助金が出るところもあるので、導入コストを抑えることができる。詳しくはこちら

⑦ 廃棄物が出ないので、地球に優しい発電ができる。


デメリット

① 設置するとなると、まだまだ導入コストが高い。1K当り60万~80万 3Kを乗せると180万~240万。

② 設置に投資した分を回収するのに時間がかかる。

③ 立地条件によって発電効果の差が出てしまう。

④ 法外な値段をとる悪質業者がいる。

⑤ メーカーや業者の選定が難しい。内容が素人にはわかりにくい。

などです。

メリット、デメリットをよくお考え合わせのうえ、導入を検討してみください。

太陽光発電の仕組み

太陽光発電の仕組みを簡単に説明しましょう。

まず、太陽の光が太陽電池の半導体にあたると、「+」と「-」が発生します。

それは半導体の原子が、太陽光にあたると「+」と「-」に別れる性質があるからです。

このように「+」と「-」を発生されることが電気をつくりだす基礎となります。

しかし、「+」と「-」がただ発生しただけでは、まだ電気はつくれません。

たとえば乾電池のように、「+」と「-」を両極に分けなければなりません。

そこで、太陽電池の中の半導体は、まえもって「+」が集まる「P型半導体」と、「-」が集まる「N型半導体」の2種類に分けられています。

これで「+」と「-」が、それぞれ別々の半導体に集まるわけです。

2つの別れた「+」と「-」の間に電圧が生まれ、半導体が「電池」になります。

「+」の電極となった「P型半導体」、「-」の電極となった「N型半導体」に電線をつなげば、電気を取り
出すことができます。

太陽電池は、その構成単位によって「セル」「モジュール」「アレイ」と呼び方が変わります。

セルというのは、太陽電池の基本単位で、太陽電池素子そのものをセルと呼びます。

モジュールは、セルを必要枚配列して、屋外で利用できるよう樹脂や強化ガラスなどで保護し、パッケージ化したものです。

このモジュールは、太陽電池パネルとも呼ばれます。

アレイというのは、モジュール(パネル)を複数枚並べて接続したものです。

実際に家庭の屋根に取り付けたパネルがどのように発電されるかといいますと、

1、モジュールにて太陽光を直流電流に変ます。

2、接続ボックスで、太陽電池の直流系統ごとに配線を接続し、1本にまとめます。

3、パワーコンディショナーで電流を直流から交流に変換します。

4、分電盤で、各家庭内の電化製品へ電流を分けます。

後は、売った電気を計る売電メーターと買った電気を計る買電メーターを見て、管理します。

太陽光発電の発電量

太陽光発電による発電量は様々な要因により変わってきます。

ソーラーパネルの性能は向上していますが、現実には日の当たる環境条件によって、パネルが持つフル性能の7~8割の発電が限界のようです。

太陽光発電の性能を比較するさい、一般的に「モジュール変換効率」というものを使います。

このモジュール変換効率というのは、1㎡当たりに発電できる量のことをいうものです。

これは、太陽光エネルギー1,000wを100%とした場合のパーセントであらわされます。

例えば、1㎡当たり100wの電気を作れるとしたら、モジュール変換効率は10%ということになります。

実際に各メーカーのパネルの性能を比較するさい、メーカーや製品ごとにパネルのサイズが違いますので、この1㎡当たりの発電量で比較することが重要になります。

太陽光発電システムの公称最大出力は、太陽光が垂直に当たり、ロスが無い理想的な状態で導き出された数値です。

実際には、朝から晩まで太陽が出ているわけではありませんし、季節によって日射量も違ってきます。

それに天候も変化しますから、日射量を考慮して計算する必要があります。

日々の日射量はかなり変化するものですが、年間を平均するとそれほどでもありません。

平年を100%とすると、ほぼプラスマイナス5%の範囲で収まります。

年平均日射量は地域別に統計がありますので、システムの容量がわかれば、だいたいの年間発電量を予想することができます。

また、設置角度に関しても、太陽光発電のパネルを設置する地域の緯度や方角によって最適なアングルが変わります。

最適角度から設置角度がずれるにつれて期待できる発電量は減ることになります。

その影響量は事前に見積もることができます。

取りつけを考えてらっしゃる方は、取扱店にこうした数値を出してもらいましょう。

太陽光線を電気に変換する変換効率についてはこちらのページをご覧ください。

太陽光発電の効率

太陽光発電の効率をよくするための方法がいくつかりあます。

効率をよくするというのは、つまり効率よく電気に変換するということです。

一般的には、モジュールを設置する際、同一角度の屋根へ設置することです。

それに加え、設置する屋根の方位は真南が理想的です。

そして、屋根の理想角度は30度前後になります。

さらに言えば、太陽光発電のシステムが影の影響を受けない環境がベストですね。

太陽電池において一番重要な性能指数は、光から電気への変換効率です。

変換効率というのは、簡単に言うと、太陽電池に注がれた光エネルギーを何%を電気エネルギ一に変換できるかを表す数値です。

変換効率は、もちろん気温や設置条件によっても変化します。

そこで、世界共通の測定条件として定められている基準状態(STC)で測定された変換効率が、モジュールの絶対性能を表す指標のひとつとして用いられます。

変換効率は面積あたりの発電量に比例します。

そして太陽電池の種類や製造法によって大きく異なってきます。

同じ変換効率ならば、より安価で、同じ価格ならより高い変換効率へと、各メーカーがしのぎをけずっています。

もし、現在、興味のあるシステムがあるのであれば、まずはこの効率をチェックしてみのも良いでしょう。

現在のところ、モジュールの変換効率だけを見てみると、1位が三洋電気、2位がシャープ、3位が京セラ、4位が三菱電機となっています。

ただし、価格との兼ね合いもありますし、パワーコンディショナーの性能差もありますから、一概には言えないですね。

太陽光発電の設置をお考えの方は、変換効率だけでなく、特性や価格をすり合わせて、コストパフォーマンスを比較してみてください。

太陽光発電の補助金

太陽光発電システムの設置しようと考えた時、一番に気にかかるのはやはりそのコストですね。

ただ、太陽光発電の場合には、国・都道府県・市区町村のそれぞれが補助金があります。

国と地方自治体の補助金は別ですから、うまく両方利用することができれば、けっこうな節約ができますね。

たとえば[国から20万円]+[東京都から30万円]+[区から20万円]など、80万円近い補助を受けることも可能なのです。

ただし、先着順ですので、早めに申請する必要があります。

既に終了してる場合もありますので、ご検討の方はお早目に確認ください。

国の補助金;

国の補助金制度は一般社団法人太陽光発電協会/太陽光発電普及拡大センターにおいて、「住宅用太陽光発電導入支援対策補助事業」を募集されています。

条件は下記のようになります。

1.太陽電池モジュールの変換効率が一定の数値を上回ること。(太陽電池の種類毎に基準値を設定)

2.一定の品質・性能が確保され、設置後のサポート等がメーカー等によって確保されていること。

3.公称最大出力が10kW未満で、かつシステム価格が65万円(税抜)/KW以下であること。

※要件についての詳細は別途定める交付規程及び技術仕様書に基づく。

詳しくは、太陽光発電普及拡大センター(J-PEC)にお問い合わせください。

(お問い合わせ先):一般社団法人 太陽光発電協会/太陽光発電普及拡大センター

TEL:043-239-6200(受付時間 9:00~17:30)※毎週土、日・祝日を除く
ホームページ:http://www.j-pec.or.jp/

自治体の補助金;

自治体の補助金制度については、地域によってまちまちですので、お住まいの自治体にお問い合わせください。

ちなみに、すべての自治体が補助をしているわけではありません。

申込枠や条件もさまざまです。そして申込の締切日も違います。

太陽光発電の導入を検討されている方は、まずは自分の住んでいる地域で受けられる補助・助成を調べてみることですね。

太陽光発電の価格は?


太陽光発電の価格と言ってもその値段は様々です。

それは、家のサイズはもちろんのこと、メーカーや機種によっても変わってきます。

また、パネルだけでなく、実際に設置する業者によっても変わってきます。

その辺も含めたうえで、だいたいの価格というのは、キロワット単価だいたい55~75万円ぐらいです。

一般的家庭の平均取り付けサイズは、だいたい3キロワットぐらいですから、この3倍になりますね。

太陽光発電の場合、今のところ、メーカー間の共通の規格というものが存在しません。

なので、電池モジュールは京セラを使用して、パワーコンディショナーなどの宅内設備はシャープの製品を使用するといったことができないのです。

ということで、太陽光発電を設置したい!と思ったら、まずメーカーを選ぶことになるかと思います。

メーカー選びの参考として、価格のことを言いますと、今のところ主力メーカーのなかでは、老舗のシャープがいちばん安いですね。

サンヨーはやや高めです。京セラ、三菱がその間といったところでしょうか。

しかし、値段だけで決めてしまってはいけません。

それぞれのメーカーに特徴があるので、その辺もよく吟味して、自分の家にはどのタイプが一番合っているのか、見るける必要がありますね。

価格に関しても、メーカー側も日々、競争をしています。

実際に導入する際には、一括見積もりサイトなどで、価格の比較をしてみるといいですね。

上にも書きましたが、現段階でとにかく導入時のコストを最重視!と言う方にはシャープ製が一番のお勧めということになります。

しかし、金額はひとつの目安でしかありません。

特に、太陽光発電システムは長い年月使用していく商品です。

例えば、 導入時に75万円の価格差があったとします。

しかし、それを30年使用すると考えると1ヶ月あたり約2000円の差ということになります。

月々2000円が高いか安いかの判断は、価格以外の性能やメンテナンスのサービスなどにより変ってくると思います。


この辺のこともよく考えてみてくださいね。